2019.4.8~
◆ホームページ予約だけの限定特典
※500円分の売店利用券プレゼント!
※夕食時にお酒・ソフトドリンク・ビール中瓶のいずれかをお一人様ずつサービス!
期間 | 2019年4月8日~ |
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料金 | 15,500円~(消費税・入湯税別) |
料理 | ◆ご夕食◆ JAグループ経営のリゾート旅館「摺上亭大鳥」では、福島県地場の食材を中心とした郷土料理「福島お膳」を提供いたします。県外のお客様はもちろん、県内のお客様でも十分に堪能できる地味だけど懐かしくも新しい郷土料理の誕生です。食器も福島県産にこだわりました。相双地方“大堀相馬焼”、会津地方“会津本郷焼”を使用しています。当館、赤井総料理長が提供する福島を愛する福島にこだわった料理、全11品を堪能ください。 ※会食処は個室にてご用意いたします。 ◆ご朝食◆ 和食・洋食が揃う豊富なメニューのバイキングをお召し上がり下さい ※ハーフバイキングなる場合もございます ※お一人様につき、別途入湯税 150円がかかります |
アクティビティ | 福島の郷土料理を堪能。 |
一 お出迎え(大堀相馬焼 京月窯)
福島県は大きく、浜・中・会津地方の三つに区分される。それぞれの地域を代表する料理を一同に。
浜通り:豆腐味噌漬け
浜通りの保存食として食べられている味噌漬け。日本酒にも良く合う。
中通り:いか人参
福島県を代表する家庭料理。食卓には欠かせない一品。テレビ等で紹介され、全国的にも有名。
会津地方:にしん山椒漬
会津地方の代表格の料理。にしんと山椒の相性が抜群。
一 ごちそう(会津本郷 流紋焼) “福島牛”“麓山高原豚”の豆乳しゃぶしゃぶ
福島が誇る“福島牛”“麓山高原豚”を、福島の地野菜と共に、秘伝豆の豆乳しゃぶしゃぶでお楽しみください。保存料無使用の豆乳を使用し、出来立ての湯葉も同時に堪能できる。
一 口直し 刺身こんにゃく
総料理長自家製のぷりっぷりっこんにゃくをキンキンに冷やして山葵醤油で。
一 小昼食 茄子素麺
小昼とは、農家の3時のおやつ。
一 煮物(会津本郷 流紋焼) 竹の子とにしんの田舎煮
内陸部の料理で、地味だが先人の知恵が詰まった料理。
一 郷土自慢(大堀相馬焼 京月窯) 川俣しゃも塩焼
福島のブランド地鶏。噛めば噛むほど味が出ます。
一 刺身 (会津本郷 流紋焼) けっとばし
けっとばしとは、会津地方の方言で“馬刺し”のこと。会津の馬刺しは赤身で柔らかく、くせが無く食べやすい。
一 サラダ(大堀相馬焼 京月釜) 福島産トマトをさっぱりと
福島県はトマトの一大産地。各地に多くの生産者がいるので、季節ごとに旬のものが食べられる。ステーキのようにナイフとフォークでお楽しみあれ。
一 〆 芋煮
山形県同様、福島県も芋煮をよく食べる県。具をたっぷり。
一 水菓子(会津漆器) 果樹園からの贈り物 王国のポンチ
いちご、洋梨、桃、りんごなど旬のくだものを沢山用意。くだもの王国福島のくだものを堪能あれ。
*その他 自家精米の会津こしひかり、田舎味噌漬け
■会津本郷 流紋焼とは
会津本郷焼は、今から420年前に蒲生氏郷(がもううじさと)公が現鶴ヶ城の改築の際に瓦を焼かせたのが起源であります。
後の藩主保科正之の時代には茶道が盛んになり、その器物を焼かせるため美濃国瀬戸出身の水野、佐藤両陶工を招き、禄を与え良質の土を探していたところ、会津本郷に的場粘土を発見、更に数年後大久保陶石を発見したのでこれを主原料として良質の茶器、器、壺類を焼かせ、その品々を上納させておりました。後に藩主は会津本郷に奉行所を置き、藩の産業として力を入れておりましたが、奉行所の廃止により職人たちに残土、工具などを分け与えられたので、職人たちはそれぞれの窯を築き、焼き物作りを始めたのが窯元の始まりです。
今日では民芸調の焼物として数多くの会津本郷焼のファンが訪れて居り、広く愛用されています。
■大堀相馬焼 京月窯とは
大堀相馬焼は福島県双葉郡浪江町大堀地区で生産される焼物の総称です。
遠い昔の相馬藩時代には相馬焼と呼んでいましたが、昭和53年、国の伝統工芸品に指定された後は、産地名である「大堀」の名を入れた大堀焼として広く知られています。
代表的な特徴は、二重構造であることと、狩野流の力強い走り駒があげられます。
東日本大震災の後
平成23年3月、大堀相馬焼の産地である浪江町は、原発事故に伴う避難指示により生産が出来なくなりました。そうした中、「京月釜」はフルーツライン沿いの桃源郷の地、飯坂町平野地内に平成23年12月に築釜、再興することが出来ました。
ここでは、伝統を守りながらも新商品の開発にも力を傾注しながら、避難している浪江町民の心をつなぐ場所、ふるさとを想ういこいの場としておいでいただくことも考えながら作陶活動をしています。